CoderDojo光の12回目を開催しました(2018年6月24日開催)

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こんにちは。
前回からメンターを務めさせていただいている徳山高専情報電子工学科4年の澤です。

CoderDojo光も第12回を迎えました。
(だけど1年たったわけではありません。)

今回は、ニンジャが11人、メンターが10人の大所帯で実施しました。
参加してくださる方が多く、僕も驚いています。

 

活動の様子

山口市から初めて参加した小学3年生のニンジャは、
Hour of code(https://hourofcode.com/jp)という
子供向けプログラミング学習サイトにアクセスして、
マインクラフトのプログラムをしていました。
呑み込みが早く、どんどん先に進めていっていました。
少し前に見たときは、STEP5だったのに、
少し見ないうちにSTEP8ぐらいまで進んでいて驚きました。
横で教えていた彼女のお父さんもとても驚いていました。

 

 

岩国から毎回参加している中学2年生のニンジャは、
Scratchで何でもしているすごい子です。
今日は、何してるのかなあと思ったら、
偏微分という言葉が…
まだ微分も習ってないのに偏微分だなんてとてもビックリしました。
僕の前回のテスト範囲が偏微分だったというのに…
「一応、中学2年生ですよ。ここ重要です」
いやいや中学2年生には見えないよ。

 

こちらでは、ラズパイとPCの2台の2台使いで作業をしていました。
株式会社セールスフォース・ドットコム様から寄贈していただいたモニターも
しっかりと使わせていただいています。ありがとうございます!何やらラズベリーパイの設定がうまくいかない様子で、
試行錯誤を繰り返していました。
僕には、何をしているのかさっぱり分かりません。持ってきていたラズベリーパイにも仕掛けが…
ラズベリーパイで制御して、車を走らせたいみたいです。
完成に期待です。

ニンジャ同士の教え合いも増えてきています。教えることによって、自分の理解をより深めることもできるので、
とてもよい動きだと思います。
自分の作業に没頭するだけでなく、勇気を出して、
ほかのニンジャにも声をかけてほしいなあと思います。


なんということでしょう。
こちらでは、スクラッチを使って作業中のメンターをニンジャが教えているではありませんか!

発表タイム

今回も多彩な発表が多く、驚かされるばかりでした。
手の込んだタイマー、スクラッチを使った作品、メディアアートなど様々な作品を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

僕自身は、CoderDojo光への参加は、まだ2回目ですが、
子供たちのレベルの高さや知的好奇心の旺盛さにとても驚いているところです。
正直、予想以上で、僕も大きな刺激を受けました。
大人に教えられるまでもなく自分で考えて、好きなように進めていく姿にも感動しました。

僕が、中学生だった約4年前には、このような場所はまだ、山口県にはありませんでした。
このような場所で、小中学生のうちからプログラミングできるというのはうらやましい限りです。

CoderDojo光で様々な刺激を受けて、どんどん活躍していってほしいと願っています。

 

次回は、7月14日(土)の実施を予定しています。すでに募集を開始しているので、是非お申し込みください。

 

おまけ

外のテラスも盛り上がっています。
CoderDojo光にご協力いただいているアーティストの高下先生によるProcessingを用いたメディアアートの紹介