メンターの数井です。第46回は2020/5/25新型コロナウィルス(COVID-19)緊急事態宣言解除後、2回めのオフライン開催です。オフラインですよ、オフライン、会場でリアル交流できるんです。やりました、日常を取り戻す一歩です。会場はコワーキングスペース ヒカリバです。
今回の参加者は全11名、うち新規参加の忍者2名、見学者1名、オンラインで東京から1名参加でした。CoderDojo津山よりチャンピオンの井上さんのゲスト参加もありました。
オンラインの開催も良いところがありますが、新規参加の方には敷居が高いようで、いつものメンバーになりがちでしたので(それはそれでよいのですが)、リアルな場所の重要性を再認識しました。
皆が面白いことやっている場所に行けるって、色々想像できてワクワクドキドキしますからリアル会場の威力はおそるべし。せっかくですから、新規の方も参加しやすいオンラインの取り組みもしてみたくなりました。
感染防止策はしっかり
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、流行の再発はありうるわけで、感染防止策はしっかりと、マスク着用、手のアルコール消毒をしていただきました。
製作タイムの風景です
見学の忍者さん
見学の忍者さんには、多くの忍者がつかっているScratchで、作るながれが一コマづつカードになっているスクラッチカード(公式ページのPDF直接リンクです)で遊んでもらいました。
しばらくスクラッチカードと格闘されてましたが、とうとう我慢できずに、自分で作ってみることに。余剰のパソコンがありましたので、貸し出させてもらいました。しっかり作ってもらたようでこちらも嬉しい限り。写真で紹介したいところでしたが、残念ながら撮れてませんでした。
新規の忍者さん
新規の忍者さんには、プログラミング入門のレベル1ネコあるきからです。ネコあるきの資料は次ものですが、あっという間に3部作のレベル3までやり終え、楽しさを体感してもらえたようです。
プログラミング入門レベル1、2、3の資料はCoderDojo紙屋町で公開されています。見てみたい方はリンクからダウンロードしてみてください。
皆の風景
こちらの会場では、ジュースとおかしを用意しています。熱中するのもいいですが、一休みしながら楽しくやってます。
みんな熱中してますね。
発表タイム
さあ、作ったものを発表する時間です。
りょうた(小学5年)さんです。参加当初からC言語でArudrioというワンボードマイコンのプログラミングを披露してくれた忍者さんです。
今回はC#で、指定時刻になるとPCが自動シャットダウンできるツールを披露してくれました。
作りたいものをイメージしてネットで情報収集して作り上げたとのこと。最初から最後まで自己完結できるって関心です。この機能を使ってパソコンの使いすぎ防止機能として実際に役立てれるかもしれませんね。
三浦さんです。スクラッチで作ったゲームを披露してくれました。なかなか本格的な出来栄えに驚きますね。
東京から参加してくれたショーンさん。ハックフォープレイで作ったゲームを披露してくれました。個人的に今度作ってみたいと思いました。親御さんの皆さんもハックフォープレイには動画で解説もあるので頑張って見られると子供さんに自慢できるかもしれません。
メンターのNekodigiさんからProcessingで作ったアニメーションを披露してもらいました。Youtubeチャンネルで公開されていますので、よかったら御覧ください。なかなかの力作ぞろいです。
最後に締め
いや2回めのオフライン開催で、会場で直接やり取りできるのは皆さんの手元が見れて良いですね。どんな事やっているのかな、何に困っているのかなといった感じでしょうか。面白いプログラムに話しかけると喜んでくれたりするのがなんだか嬉しいです。オンラインでも手元が見れるものないのかなぁ。
いつもながらこちらが楽しませてもらっている状況ですが、プログラミングへの関心の高まりにお役に立てると嬉しい限りです。
私事になりますが、仕事の関係で一時CoderDojoHikariから疎遠になっており、Dojoに復帰した途端オンライン開催だったので、会場参加2回目になりますが、懐かしい仲間に会えてなんだか良かった。このままコロナ禍も収束し以前の日常が取り戻せると良いですね。
あ、テクノロジーの利用で新しい日常が開ける方が早いかも。忍者のみんな、すごいもんなぁ。
それで次回もよろしくお願いいたします。