こんにちは。メンターの澤です。
最近、多忙で中々Dojoに足を運べていませんが、
2018年8月25日にサイボウズ東京オフィスで開催されたDojoCon Japan 2018に
チャンピオンの石川さん、メンターの金江さんとともに参加してきました。
たくさんの方に出会うことができて、非常に有意義な時間でした。
僕が聞いたセッションやワークショップをいくつか紹介しようと思います。
① 基調講演
細谷さん(CoderDojo梅田、西宮 チャンピオン)による基調講演「DojoConのススメ」
到着時間の都合から途中から聞きました。
DojoCon Japanが始まった背景や意義についてお聞きすることができました。
全国に広がったCoderDojoの人たちが集まる機会は、
CoderDojoをこれからもっと広げていくうえでも大切だと思うのでこれからもDojoCon Japanを続けていってほしいと思いました。
② アイルランドで開催されたCoolestProjectsの様子
三橋 優希さんによるセッション。なんと中学生です。
去年のDojoCon Japanでのプログラミングコンテストで優勝者で賞品でアイルランドに行ってきた話を聞きました。
「CoolestProjects2018 Games + Web Games部門最優秀賞受賞」を受賞されたそうです。
実際の映像も見させていただきましたが、中学生とは思えない出来栄えでした。
中学生で、このように実績を残されていて、僕も見習いたいと強く思いました。
CoderDojo光に来ている皆さんにも、Dojoの中だけでなく、対外のコンテストなどにも積極的に出場して実績を残してほしいと強く思います。
そうすることで、自分の力がどこまでなのか試すことができるので、大きな成長につながると思います。そして、たくさんの人に出会うことができるのでおすすめです。
③ Non-Programmers Talks – 非プログラマー トーク
CoderDojo光が誇る えっちゃん(金江さん)が登壇されました。
CoderDojo光は、いわゆる「プロブラムを書く仕事」をされているメンターが非常に少ないのが特徴です。
どのような取り組みをしているのか紹介してくださいました。
詳しくは、えっちゃん(金江さん)のブログをご覧ください。
CoderDojo光だけでなく、全国を見れば、非プログラマーの方でもメンターになっている例はあります。
CoderDojo若葉若松では、チャンピオンの方は、非プログラマーの方にもかかわらず、
教育委員会や近隣のDojoなどと連携して様々な取り組みをされていて驚きました。
④ 自分にできる貢献のしかたを見つけよう by CoderDojo光
CoderDojo光のチャンピオンである石川さんのワークショップを後ろのほうで聞いていました。
CoderDojo光が行ってきた取り組みを約1時間かけて紹介してくださいました。
CoderDojoの運営にも多くの「やらなければならないこと」があり、
非エンジニアのメンターでも何らかの形で協力できます。
詳しくは、スライドも公開されているので、是非ご覧ください。
また、石川さんのブログもご覧ください。
セッションでもどなたかがおっしゃっていました、僕を含めて、プログラムを日常的にやっている人であると、
どうしても具体的な指示を与えて、教えたくなるものです。
子供たちが主体的に学んでくれるためには、子供たち自身で学ぶことが大切だと思います。
どんなことをしていいか行き詰っているときに、少しアドバイスをしてあげることは、プログラマーでなくても十分可能であると思います。
もし、メンターに興味のある方がいれば、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
僕の予想以上にCoderDojoは全国各地に広がっているのだなあと感じました。
また、いろいろな方のお話をお伺いして他のDojoがどのようなことをしているのかも感じることができました。
DojoCon Japanのようなニンジャ、メンター双方が学びあえる場があることがCoderDojoの広がりを支えているのだと思いました。
これからもメンターとして、子供たちが気軽にプログラミングを学べるCoderDojoを作っていきたいです。