新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への対応について

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CoderDojo 光 チャンピオンの石川です。
先月2月の光Dojoの開催が終わり、その際にお知らせしていた3月20日の開催予定日が近づいて参りました。
3月に入り、政府から学校の休校要請とその対応による休校措置が取られている状況となってしまい、その後の対応として、全体として動向を注視する形としております。

CoderDojo 光 では、子ども達にとってのオープンなコミュニティ運営の立場から原則毎月1回以上の開催を努力目標として掲げて取り組んでおりますが、明確なお休みの規定を定めておらず、事例が生じるごとに個々にメンター間で協議・判断しながら進めて参りました。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に限らず、インフルエンザ等の感染症も含め、社会生活との関係も考慮しながら判断を行いたいと考えています。

先月までの開催であれば、会場を光市の行政施設である光市総合福祉センター(あいぱーく光)の貸館停止等に伴って開催不可となるところでしたが、前回Dojoに参加していただいた方にはお伝えしたとおり、次の開催より同じ光市内に新たにオープンする民間施設へと会場を移して開催を行う予定としていたことから、会場が使えないことを理由の一片とするのではなく、CoderDojo 光 としての率直な考えや意見を表明して、みなさんとともに運営を行いたいと考えております。

つきましては、今月・2020年3月のDojoについては、以下の理由により、オフラインで通常通り開催するDojoについては休止したいと思います。

  • 一部の学校にとどまらず、全国的な休校要請とその要請に伴う休校措置が取られている状況であること
  • 休校措置に伴う対応が各校でまちまちであり、外出や面会の制限の有無等にバラツキがあり、一律で参加したい気持ちを叶えられる状況ではないこと
  • そもそも人が一定以上集まる場そのものに対する自粛を要請されている状況であること
  • 何より、もし開催した場合でも参加が難しい子どもたちの不公平さや不満が光Dojoに参加する子どもたちやその保護者のみなさん全体にとって納得ができない範囲があり得ること

また、代替として「オンライン」での開催についてもご意見や国内の他のCoderDojoの先進事例もあり、CoderDojo 光でも今月の開催分として検討しています。
オンラインツールが使えない、または苦手というNinjaや保護者の方の声や懸念があることも理解した上で、今月当初予定しておりました2020年3月20日(金・祝)については、オンラインツールを活用しての開催に振り替えたいと思います。

具体的にはまた別途ご案内しますが、以下のように開催したいと思います。

  • zoom またはGoogle Meet を活用したオンラインサロン形式での開催
  • 中継内容を YouTube Live 等により申込により表明していただいた方には閲覧できるようにし、zoom または Google Meet が使えない方をフォローアップ

中継の中心として、新会場となる予定でしたコワーキングスペースをキーステーションに、一部のメンターがフォローしながらできる形を検討したいと考えています。
結果としてメンターだけは集まる形になってしまいますが、光Dojoらしさとして、いろんなタイプの Ninja とコミュニケーションを図りながら、また繋げながらの進行を模索できればと考えております。
くれぐれもキーステーションの場所には来ないでください(笑)

参加方法については改めていつものようにconnpassにて募集エントリーを公開しますので、そちらからご参加ください。(今回はこのような事情もあり、メールフォームでの参加はなしとします)
ご参加いただいた方に対して接続先のURI等の情報を直前にメッセージを送らせて頂きます。
初めての試みとなるため、実現方法や結果がどのような形になるか、伸るか反るかもわかりませんが、新しいチャレンジとして私たちも取り組みたいと思います。

また、4月以降も、学校や社会の状況や対策の趣旨を見極めながら、取り組んで参りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。