CoderDojo光 メンターのかずいです。
5回目のCoderDojo光は、参加頂いた合計8名のニンジャのうち、新しいニンジャが5名という、これまでと違った雰囲気の回になりました。
一部の中学校のテスト週間と重なってしまい、参加できなかったニンジャの方々がいましたが、次回会えるのを楽しみにしておいてくださいね。
昔のゲーム話題で盛り上がる場面が
なぜか、小学生のニンジャより、昔のゲームの話題がでてメンターを巻き込んで盛り上がる事態が。
「昔のゲームはマシン性能を引き出すロマンにあふれていた!!」小学生のメンターより
あの頃の熱さが現代にも引き継がれているようで、僕は嬉しいです。
メンターを巻き込んでちょっとした盛り上がりに。
IchigoJamは常設に
前回から始まりました、メンターによるデモンストレーションですが、IchigoJamは常設になりました。
巻末に動画を掲載していますので、是非ご覧ください。
制作タイム
Scratchが初めてのニンジャには、入門資料で何が出来るのか習得してもらいました。
レベル1の「ねこ歩き」から初めてあっという間にレベル10の「忍者vsこうもり」に、本当に子供の理解力ってすごいと感心させられます。
出来ること理解したら、思っているものを作ってみてね。
幼稚園の年長さんのニンジャも、なんとScratchJrを初めてなのに笑いながら使いこなしています。
本当に子供の理解力はすごいです。
発表タイム
発表タイムが始まると、いつもは発表順で沈黙があるのですが、なんと今回は僕が私がの盛り上がりに。
のーやんさん
初回はScratchJrを使ったアニメーションです。
ほんわかほのぼの雰囲気のアニメーションの中、登場キャラクターの顔に自分の顔写真がはめ込まれている工夫が。
写真のはめ込み方法の質問にもしっかり答えられて素晴らしかったです。
タカハシさん
発表するする!!と、おそらくいちばん盛り上がってたニンジャです。
表示されている地球儀(インターネットエクスプローラなのかな?)をクリックすると、地球儀が表示されまくり、青色画面でダウンする(いわゆるブルースクリーンデッド?)というちょっとダークなアニメーションを披露してくれました。
シャレの効いた作品に、なかなか面白いの声も。
タケルさん
むつかしいゲームと題して、ワナがたくさんあり、すぐにゲームオーバーになってしまうと言う、情け容赦ないゲームを披露してくれました。
なんだか、ス✕ランカーを彷彿させるゲームで、昔のゲームって人気なんですね。
ダンジョンをジャンブしながら進むゲームなので、キー操作も去ることながら、ジャンプしたあとの重力制御もきちんと実現されており、真面目にふざける感じがなかなか良い。
tomohirokazuiさん
シューティングと題した、空と地上を撃ち分ける、ゼ✕ウスを彷彿させるゲームを披露してくれました。
地上砲台が自機に向きを合わせてくる表現には、緊張感が出てドキドキさせられます。
やっぱり昔のゲームはブームなのですかねぇ。
なんと効果音が自分の声で構成されており、真面目にふざける遊び心があって良かったです。
スプライトが非常に多く使われていたので、プログラミングテクニックを使って少なく出来ると、もっと面白いことができるようになるかもしれません。
ここで作品を見れます。
きょうちゃんさん
おばけやしきをイメージしたシュールな作品を披露してくれました。
夜を表現するために、微妙な色合いで表現されている点は、リアルさを追求していてこだわりを感じさせられました。
しかし、よくわらうニンジャです。こんなことも出来るあんなことも出来ると笑いながら作り上げてしまいました。
子供の発想力って素晴らしいです。
僕としては、おしゃれなバーの壁に投射されていても、良い感じに思えるアニメーションでした。
メンターによるIchigoJam実演
メンターの田原さんによる、IchigoJamと接近センサー、モーターを使った実演を披露しました。
モーターを駆動し、接近センサーに手が近づくとモーターが止まります。
パソコン上ではなく、実際にメカが動くのには興味津々の様子です。
チャンピオンによるSizuku 6Xの実演
DojoCon Japan 2017にてNTTドコモ等国内の複数の企業が連携するProject Linkingより、Sizuku 6Xを我がCoderDojo光へ提供頂きました。
早速チャンピオン自ら実演と行きたかったのですが、パソコンの問題か、ペアリングの問題か、ボタン電池の容量問題か、それとも複合要因かわかりませんが、残念ながら会場での実演は出来ませんでした。
しかしながら、Scratchと加速度およびジャイロセンサーの連携には色々な可能性があり、ニンジャだけでなくメンターも興味津々です。
今後、お絵かきやチャンバラゲームなど用途が広がること期待できます。
おわりに
今回は新メンバーがほとんどということもあり、違った雰囲気のDojoでした。
決まったメンバーで深く付き合うのも良いですが、どんどん交流が広がる場になってもらえると大きな広がりに繋がり、可能性も広がるのではないでしょうか?
これから年末にかけて色々なイベントがありますが、CoderDojo光も頑張っていきます。よろしくおねがいしまーす。