第39回 CoderDojo光をオンラインで開催しました(2020年3月20日)

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、自宅以外の場所へ行ってはいけないというルールが施された小中学校もあり希望通りの参加が叶わないことを受け、第39回CoderDojo光は、オンラインで行いました。
CoderDojo光としては初めての試みとなりました。

オンライン開催の様子

今回は、3名のニンジャにZoomで参加していただきました。
4人のメンターが集まり、今回からCoderDojo光の会場として利用予定だったコワーキングスペースヒカリバからオンライン配信を行いました。

各自の自宅で、皆さん思い思いに作業を行っていました。
特別ゲストとして、CoderDojo Kodairaの、とがぞのさんもオンラインで参加していただきました。
質問コーナーも実施され、普段オフラインでは中々関わりが持てないメンターの方ともお話できて、ニンジャにとっても貴重な機会になりました。
遠くに住んでいる人とも交流をとることができるというオンラインのメリットを十分に生かすことができました。

成果発表では、
Scratchを使ったクリックすると色が変わるような描画アプリ?であったり、
Processingで自分が発生した声を波形に変えるプログラムを披露してくれました。
どの発表も高度な質問が飛び交いすごいなあという気持ちで見守っていました。

私とCoderDojo光の関わり

私sawaは、2018年5月からCoderDojo光のメンターとして活動してきました。
参加できていない月も多いのですが、約2年間で多くのニンジャやメンターと出会い、かけがえのない出会いと思い出になりました。

チャンピオンの石川さんからCoderDojo光を紹介されメンターとして関わるようになりました。
初めてCoderDojo光を訪れたときは、子供たちが主体的に作品を作り上げていく姿、 子供たちのレベルの高さや知的好奇心の旺盛さに非常に驚き、感動しました。
私が小学生、中学生の時は、プログラミングに挑戦したくても、このような場所はなく、うらやましい限りです。
私自身も負けていられないなと思い、大きく刺激を受けました。

また、普段のDojoだけでなくオープンソースカンファレンスでの発表やDojoConの参加などCoderDojoがキッカケで多くのことを経験させていただきました。

たぐいまれな才能を持ったニンジャの皆さんにもたくさん出会いました。
まだ小学生や中学生なのにどうしてこんなにプログラミングができるのかと今でも驚いているばかりです。
CoderDojo光という場所は、学校ではなかなかできない成果を自慢したり、時には互いに助けあって作品を完成させたりと、ニンジャが輝ける場所なのかなと思っています。

個人的には、ニンジャの皆さんには、CoderDojo光の中だけでなく、もっと外に向かって発信してほしいなと思っています。
せっかくニンジャの皆さんは、良い作品を作っているのでコンテストなどに積極的に作品を提出して、評価を受けることによって、全国の皆さんと戦い、切磋琢磨して成長してほしいなと思っています。

さて、私事で恐縮ではございますが、この度東京に就職することになり今回でCoderDojo光のメンターを卒業することになりました。
卒業すると言ってもまたタイミングが合えば、是非また来たいと思っています。
また、東京にもCoderDojoはたくさんあるので、コロナウイルスが落ち着いたらメンターとしての活動を再開しようと思っています。

ニンジャの皆さん、保護者の皆さん、そしてメンターの皆さん、これまで大変お世話になりました。
コロナに負けず、これからもプログラミングを楽しんでください!遠くからですが応援しています。