こんにちは。
メンターのきだです。
2022年06月19日(日)に開催されました、CoderDojo 光 の第64回のご紹介です。
こじんまりと開催
光市内の中高生はテスト期間ということで、会場も衝立を利用&部屋も分けてミニマムバージョンで開催しました。
当初は14人の応募でしたが、学校行事などが重なり、11人のNinja、3人のユースメンター、大人はチャンピオン石川さんと5人のメンターでした。
そのメンターとユースメンターで今日一番最初に驚いたこと。
ユースメンターのkanade0713くんと、ゆぼやん君親子のTシャツが被る!
しかも兎人Tシャツ(大久野島でググりましょう!)
そんなほんわか事件もあり、CoderDojo光の64回目が始まりました。
制作タイム
開始のあいさつとCoderDojo光についてチャンピオンからご説明いただいた後に、制作タイムへ進みます。
今回は、いつものScratchだけでなく、Unity、電子ブロック、Sonyのtoioなどの作業風景が見られ、多種多様の環境が見られました。
これだけ多種多様だと、お互いに何をやってるか気になり、相互に情報交換もしてました。
特に1970年代ごろにあったというこの学研電子ブロックEX-150!
メンターのうえつはらさんがお持ちになった電子工作の学習おもちゃです。ここから昔懐かしいブザー音が会場に鳴り響くので、子供たちは興味津々でした。
発表タイム
[Ninja 1人目] ゆぼやんくん (兼ユースメンター)3DのUnityを使用し、キューブで遊べるフィールドを作成していただいたのを見せていただきました。2階建ての建物などがオブジェクトとして作成してあり、フェンスがないと落ちるところもリアルです。
Scratchで作成した、60秒間障害から逃げ切るゲームを見せていただきました。
制作中に見た時は60秒しっかりクリアしていたけれど、何故か発表の時は残り1秒で「ゲームオーバー」!
再トライも、またまた残り数秒で「ゲームオーバー」!
・・・・コメディーみたいで、会場が沸きましたね。
ライフゲージはパラパラ漫画の様にコマで作成してあり、また障害物も虫などで作りが細かくしてあったりと見事でした。
今日初参加してくれたあさひくんは、Scratchで作成したカエルが虫を追いかけてジャンプするゲームを見せてくれました。
Scratchも今日初めてさわったということです。
この数時間であっという間にここまで理解、作成までしてしまうなんて呑み込みが早い!
次回もこの調子で頑張ってほしいです。
とうまくんはSonyのtoioにあるプログラミング教材である「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」での遊び方を紹介してくれました。とうまくんはプログラミング初心者ですが、一人で考えながら楽しく進められたとのこと。よかったよかった。
(そして、どんな発表スタイルでもちゃんと対応出来る石川さんも凄いですね。)
ゆずはちゃんはScratchで作成した2人用のバトルゲームを披露してくれました。
2人用ということでごかん君にヘルプをお願いし、バトル開始!
上のブロックを伝って落ちてくる障害物との接触などで得点がカウントされていくようでした。場合分けのカウントもあって、細かく設定してあって凄いです。
Pythonで作成した算数ゲームを披露してくれました。
1問目は100億掛ける〇〇億というとんでもない単位でしたが、正解を表示してくれてました。続く問題も難しかったですね。
この世代って、こういうテキストプログラミングでもぱっと作れちゃうんですね。うらやましい。
ここ最近のCoderDojoで、自宅から文字通りの「デスクトップ」を持ち込み、そのたび違うLinuxをインストールしてきて披露するkanadeくんの今日の作品は「日本全国寝台列車の旅」のスライドショーでした。
サンライズ、カシオペアなどの情報を素敵にまとめて紹介してくれました。
しかし、そのデスクトップは古く・・・案の定途中でPCが落ちてしまうというハプニング。やっぱり面白いです。次は何のOSなんでしょうか・・?
Nekodigiくんはたくさんの作品を見せてくれました。
1つ目:音判定ゲーム。ボールのようなものが落ちてきたときにボタンを押すと音が出るゲームです。
2つ目以降:様々な流体見せてくれる動画です。これは1からコードで指定して作成されたそうで、とっても時間がかかっているとのこと。Youtubeでも公開しているので、是非ご覧ください。
p5.jsで作成しているそうです。
他にもjavaのアクションゲームを見せてくれたりと、圧倒されました。
・・・というわけでLinux、p5.js、scratch、toio、さらには70年代の電子ブロックなどなど、色々なものが見れたCoderDojoでした。
次回は7月ということで、夏!夏休みですね!
またお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。