66回目のCoderDojo 光を開催しました(2022年8月27日 土曜日)

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山口県内では7月以降急速に陽性者が増大する状況となり、Ninjaやメンターとそのご家族にも陽性者がみられる一方で、GIGAスクール端末が小中学生には1人1台端末を持ち学校生活の中で触れる機会が増えてきたことも含め、2020年には光では実現が難しかった“オンライン”を上手に活用する取り組みへ、再び舵を切りつつあります。

改めまして、チャンピオンの石川です。
8月最終の土日は、個人的に予定していた毎年参加している全国規模のカンファレンスへの参加という大きな県外出張予定もキャンセルし…結果的に月末に今月の道場を開催という運びになりました。

最近の CoderDojo 光 はNinjaたちがマイクラカップへチャレンジ中

前回、前々回の道場でNinjaたちに紹介をしていたMinefractカップ2022(マイクラカップ)にエントリーしてみたいということで、道場内で募集したところ、正式にチャレンジするチームができました。
現在は毎週のようにオフラインミーティングと、日々のオンラインでのマルチプレイで製作がすすんでいます。

また詳細などは今後まとめたいと思いますが、このマイクラカップへのチャレンジに向けたオフラインミーティングの日程にあわせて、今回の道場は開催しています。

参加者は4+1+5+2の11名

通常参加枠が会場4名とオンライン1名、マイクラカップにチャレンジしているチームが会場5名とオンライン2名、合計11名での開催となりました。
メンターもそれぞれ体調面や都合などがあり、会場は私といえさんの2名、オンラインからえっちゃんと、久しぶりにこぢんまり&ゆったり開催でした。

通常のNinja参加枠

ほとんどのレギュラーメンバーがマイクラカップへのチャレンジチームに参加しているため、通常の道場向けの枠が空き、会場参加者4名+オンライン1名の5名。

うち、初参加が会場参加の3名あり、これまで興味関心はあってもタイミングがあわず参加がかなわなかったNinjaの参加がありました。

CoderDojo という一人ひとりがそれぞれにやりたいことを見つけてチャレンジする取り組みは、やはりほかではなかなかないようで、しかも、活動時間中に完成できていなくても、考えたことを整理し少しでも形にしていこうという取り組みは、とても初参加のNinjaたちにとって興味関心の大きいものだったようです。

  • これまで触れてきたScratchでよりレベルアップしたチャレンジ
  • ScratchJrを使っていたNinjaが新たにScratchでの制作にチャレンジ
  • アニメーション制作にチャレンジしてみたいということで考え方や具体的なソフトウェアの選定とインストールなどの環境構築にチャレンジ

発表タイムでは、オンラインも含め3名が発表してくれました。
途中までであっても、活動中に取り組んできたことをみんなに教えてくれました。

マイクラカップチーム

マイクラカップへのチャレンジを進めているチームは、共同制作&打ち合わせだけで別室に引きこもりです。
CoderDojo光では、今回のチャレンジにあたっては、子ども達により自主的に考えて取り組んでもらうようにしました。会場確保やラインセスの準備などのメンターの力が必要なところ以外の、会議日程の調整も、進め方も、役割分担も、すべて子どもたちに自主的に取り組んでもらっています。

感染対策の視点も含め、今週のミーティングはZoomを使ったオンラインも併用しています。
オンラインからも2名参加して、実施しています。

オンラインへの(再)チャレンジ

CoderDojo 光では、コロナ禍のほぼ初期のころ、2020年5月に毎週、Zoomを使った完全オンラインのみの道場を繰り返し行いました。
この頃は参加するNinjaや保護者のスキル差や抵抗感なども含め、なかなか参加に繋がらない状況でしたが、GIGAスクール端末の普及なども含め、子ども達自身がオンライン環境に慣れてきていることと、ここ2ヶ月ほどの状況を鑑み、再びオンラインになれてもらえるように取り組みはじめています。

今回はマイクラカップチームのこともあり、全体はメインルーム、マイクラチームの打ち合わせはブレイクアウトルームに収容して、柔軟な運用を行っています。

CoderDojo 光は毎月1回以上開催

継続してプログラミングに興味関心のある子ども達のあつまる場を開催していきたいと思います。